本田健さんの「ユダヤ人大富豪の教え」が改めてすごい

本田健さんのユダヤ人大富豪の教えを改めて読みました。最近「大富豪からの手紙」という本が新しく出たので、僕が大きく影響を受けた「ユダヤ人大富豪の教え」も読み直そうと思いまして。実は、ユダヤ人大富豪の教えは、Ⅱ、Ⅲと続きがあります。Ⅱは、スイスのバンカーを訪ねるというストーリーだけど、ここに書かれているお金の話がすごい。今なら理解できるけど、出版は2006年。でも、読んでいるともっと前に書かれていそうな感じ。

 

以下要約

お金は未来の世界では意味を持たなくなるだろう。それは所有という概念がなくなるから。今、人類は所有という不思議な幻想に縛られているが、物資的なものはすべて、生きている間だけ、リースしているだけ。

 

近い将来、お金が急になくなるということではなく、しかしその重要性は次第に失われていく。これから21世紀にかけて、いろんな技術革新が起き、人類は、生活していくという意味での労働から解放されていくだろう。そして、ただ単に生きていくことやものを所有することよりも、人生をどう楽しむかということに注意がいくだろう。

 

うん、まさにAIとか仮想通貨とかベーシックインカムの話。今は、そんな未来が見えてきている。

 

さらに続き要約

そうすれば、お金は単なる友情、愛情、サポートのエネルギーののった投票用紙のようなものになるに違いない。人類の意識が進化していけば、他人と比べあったり、競争するということはなくなるだろう。すると人は、自分が何をするのかに集中して、自分が楽しめることをやっていくに違いない。そうすれば、周りのことばかりを気にして、自分の好きなことがわからないなんてことはなくなるだろう。

 

おー、僕もこんな時代が来るんじゃないのかなと、期待しているんだけど、本田健さんが言うならそうなるかも。他人と比べたり、競争したりなくなるんだ。そんな未来が来たら素晴らしい。経済成長によって便利になったり、物質的には豊かになったけれど、果たして人が以前よりも幸せになったかと聞かれると、微妙なところ。物質的な豊かさを他人と比べたところで、幸福にはなれない。他人と比べるのをやめて、自分がどう生きたいのか、何をしてるのが幸せなのか考え、人の意見に惑わされずに行動していけば、真の豊かな社会になると思う。

 

好きな時に、好きな人と、好きな場所で、好きなことを自由にできる状態。それさえあれば、必ずしもお金は必要ない。

 

本田健さんは、これまで本以外での露出はほとんどなかったのですが、最近は、動画での発信など多くなっています。いろいろ調べていると、8月1日2日にシークレットツアーを開催していることがわかりました。バシャールとの対談。ちょっと遠いけど、行くことにしました。

 

参照:ユダヤ人大富豪の教えⅡ さらに幸せな金持ちになる12のレッスン

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