ビジネスとSDGs

ビジネスとSDGs

国連大学サステイナビリティ高等研究所OUIK様主催のSDGsシンポジウム「地域企業がSDGsを実践するには」に参加してきました。所属している金沢青年会議所の福光理事長もパネルディスカッションに登壇。

SDGsとビジネスということが今回のテーマで、国連大学上級副学長、国際連合事務次長補である沖大幹さんの基調講演がありました。

「SDGsは人類の幸福のためにあるという」説明が本当にしっくりきました。

企業経営において、経済成長をしたとしてもその過程で自然資本や社会資本などが失われてしまえば、結局は自分自身も含めた人類の幸福にはつながらない。

僕自身も自社において儲かりそうだけど乗り気になれないという仕事がありましたが、そんな仕事は自然資本や社会資本など目に見えない資本が失われるかもしれないというものでした。

消費者の意識も変わり、製造過程や販売過程で自然資本や社会資本が失われるように感じる商品やサービスは利用しにくくなっていくのだと思います。スターバックスも2020年までにプラスチックストローを廃止するという発表をしました。これから、いろいろな企業でこのような取り組みがでてきそうです。持続可能な世界にプラスな取り組みをしている良い企業が評価される時代となりました。

金沢市は会宝産業や明和工業というSDGsを推進している企業があり、JICA北陸、国連大学、金沢工業大学、金沢青年会議所などのSDGsを推進している団体があり、金沢市もSDGsを推進していく宣言をしました。地域の企業がSDGsを推進していくには理想的な環境でないかと思います。

 

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