白山の山奥で8席7日間だけのレストラン”哲ちゅばり”がオープン

白山の山奥に特別なレストランがオープン

関わる人たちは世界最高峰の人たち。

プロデューサーは稲本健一さん。説明は不要だと思うが、ハワイとサーフィンが好きすぎて会社を辞めた人。

シェフは世界最高の薪焼き料理 スペイン “エチェバリ” のスーシェフ前田哲郎さん。

サービスはオープンから2ヶ月でミシュランの星を獲得した白金台”TIRPSE”のオーナー大橋直譽さん。

厨房やサービスには彼らの仕事を学びたいという人たちが全国から修行に来ている。

関係者だけの特別なランチに招待をしていただいた。

 

僕の立場はというと、物件のオーナー。狩猟生活をしている長田泉さんの生き方が面白くてジビエの解体処理施設を作るために支援をした。

僕は投資家だと紹介されることも多いが、僕が投資に求めているリターンは金銭だけではない。時には文化であったり、時には豊かな自然環境であったりもする。

白山市のセイモアスキー場の1キロ手前にある山小屋、僕はそこを「はじまりの村」と名付けて、泉さんに住んでいただいている。夏にたまに遊びに行ってジビエをいただいたり、山の自然を感じながらデッキで読書をしたりする場所。

今回、先輩経営者の黒崎さんを通じて、稲本さんが短期間だけレストランをできる場所を探しているとのことで、自分の持っている物件や居抜きの物件を調べてみた。

なかなか希望に合うものはないかと思ったが、エチュバリの映像を見せていただいて、はじまりの村のことを思い出した。飲食の許可もありお店としても使っているし、エチュバリのような田舎の風景だし、イノシシも料理に使ってもらえるかもと考え紹介させていただいた。

僕はたまに様子を見ていただけですが、実際にオープンに至るまで、たくさんの方々の苦労があったようです。皆さんの仕事を間近で見れたことが僕にとって一番の財産となりました。

今日の食事について語ることは憚られますのでメニューの写真だけ。幸せでした。

一週間で終わってしまうのはもったいないけど、設備は置いていってもらえるので、たまに真似して料理してみようと思います。

調理の様子

まさに炎の魔術師

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