好きなことをして生きている人〜富士企画株式会社代表取締役 新川義忠さん〜
好きなことをして生きている人
富士企画株式会社代表取締役 新川義忠さん
富士企画株式会社 https://www.fuji-plan.net/
収益物件専門の不動産仲介業を行っている富士企画の新川義忠社長のオフィスに遊びに行ってきました。
不動産投資の著書を3冊書かれています。仲介業社なのですが、なんでも仲介して手数料を稼ごうという感じではなく、良い物件を紹介していくというスタンスを貫かれています。
もともとは、収益物件を専門に扱う大手のクリスティで創業当時から働かれ、社員40名の会社に育て、平成24年に富士企画を設立されました。クリスティの社長が亡くなった後、請われて現在はクリスティの代表も務められています。
新川社長はサーフィンが大好きで、いい波が来ていると思うと仕事が手につかないそうです。だから休みは自由にして、サーフィンをしたい時はサーフィンをする。今年は奄美大島に5回、バリ島に5回、サーフィンをしに行かれています。
新川社長のすごいところは、こんな働き方を自分だけでなく、社員さんもできるようにしているところ。むしろ、社員さんにそんな自由な働き方を求めています。富士企画のモットーは『仕事も遊びも一生懸命、明日やろうは馬鹿野郎』
出勤時間・休日は原則自由。旅行に出かけたい、子供の送り迎えにこの曜日は早く帰りたい、そんな働き方が可能です。自由な働き方を実現するためには責任も伴います。しっかりと売上を上げて、社員全員に年収1000万円は稼いでほしい。それが可能なシステムとなっています。
新川社長はサーフィンやマラソン、トライアスロン、サバイバルゲームなど趣味が多彩ですが、お客さんと一緒に遊んだり、遊びで知り合ったらお客さんになっていたり、そんなことがあるそうです。
趣味に時間とお金を使える人は、社会的、経済的に成功している人が多く、共通の趣味を通じて信頼関係が築けます。スケボーをしながら7億円のビルの売買の話をすることも。
新川社長は、良い収益物件をお客さんであり仲間に紹介することで、仲間が仕事を引退しても一緒に遊んでもらえるように経済的な基盤を築いてもらおうと考えています。
本当にお客さんのことを考えて仕事をしているのか、自分のことを考えて仕事をしているのか、これはお客さんにも伝わってしまいます。
お客さんのことを考えて、自分の好きなことで貢献していくということが、好きなことをして生きていくための第一歩かと思います。