夏休みの宿題は8月31日にやるのが正解

娘が夏休みの宿題をいくら言ってもなかなかやらない。結局、最終日の前日くらいに完成しました。でも思えば僕も宿題が終わるのは最終日でしたし、追い込みでやる人というのが多いのだろうと思います。僕の場合は、7月の最初の1週間くらいで7割程やって、後は最終ぎりぎりまで放置していました。

この傾向というのは今でも同じで、今年は年間50本くらいの講演を行なっていますが、講演のスライドの準備は前日か当日に作成しています。余裕を持って準備できる人になりたいと思うことは多いのですが、実は締め切りの前日というのは一番集中力が高まるので、理にかなった方法だと言えます。

講演を依頼してくれた方にご心配をおかけしないよう言い訳しておくと、本当にギリギリまでやらないわけではなく、色々なことをインプットしながら使えるネタを探したり、熟成させたりしながら一気にアウトプットするというイメージで、手を抜いているわけではありませんし講演はご満足いただいております。

締め切り直前以外にも集中力が高まるタイミングとしては
・起床後の2〜3時間
・休憩した直後
・終業間近の時間帯
などもあります。仕事には集中力が必要な仕事とそうでない仕事があります。集中できる時間帯やタイミングには文章を書いたり、プレゼンテーションの資料を作ったり、英語の勉強をしたりといった集中力が必要な仕事をすると時間効率が何倍にもなります。集中力が高まらないタイミングは集中力の必要ない作業やメールチェックなどを行うとよいです。

仕事はギリギリにやることで生産性は高まり、時間効率はアップするのですが、仕事量や自分の能力を見誤っていると、仕事が終わらなかったということになってしまいますので、締め切り間際の集中力を利用した仕事をするためには仕事量を正確に把握し、自分の能力を考えていつからはじめるのがよいか、またイレギュラーがあった時にも対応できる余裕を持って進めるということが大切です。

参考 神・時間術

Follow me!