新幹線での仕事がはかどる4つの理由
今日は東京で講演があり、日帰り出張。ありがたいことに、東京駅からすぐ近くの会議室をとっていただきましたので、移動が楽チンです。
今のところの予定では、9時46分金沢発で12時20分東京駅着。13時30分から16時まで講演を行なって、うまくいけば16時24分東京駅発に飛び乗って18時54分には金沢駅到着。
一回の講演のためだけに金沢〜東京を往復するのはもったいないように感じるけど、実は新幹線の移動は仕事がものすごくはかどる。これはなんとなくみんなが感じているとは思うんだけど、その理由について考えてみました。
昨年、アウトプット大全がバカ売れした樺沢紫苑先生の名著「神時間術」にヒントが書かれています。
理由1 いつもと違う空間だから
いつものオフィスで仕事をしていると、飽きてきて集中力が落ちてしまいます。気晴らしに外に出て太陽を浴びたりということも効果がありますが、カフェやコワーキングスペースで仕事をするなど場所を変えると集中力が回復します。新幹線はいつもと違う空間なので集中力が蘇ります。
理由2 時間の制限がある
締め切り間際に集中力が高まることは誰しも経験していると思いますが、新幹線は時間がきっちりと決まっていて、着いたら降りなければいけません。この制限された時間があるからこそ集中力が高まります。金沢〜東京間だと約2時間半、ずっと集中し続けることは難しいので、30分から1時間サイズの集中力がいる仕事を2、3個こなすのがおすすめです。
理由3 邪魔が入らない
オフィスにいると突然の来客や連絡があったり、気が散るものもたくさんあります。しかし、新幹線に乗ってしまえば邪魔は入りません。金沢〜東京間はちょうど電波が悪く携帯電話もなりにくいので最適です。
理由4 快適なオフィス空間
新幹線は性能がよく揺れがものすごく少ないです。特急電車だと本を読んでいるだけでも気持ち悪くなりますが、新幹線だとそんなことはありません。電源環境も整っており、全席にコンセントが付いています。金沢〜東京間は混むことは少なく、2列シートの隣に誰かが座るということはほぼありません。パソコンと携帯でコンセントを2つ使えます。もし、隣の空いている席がない場合は、少し高くなりますがグリーン車へ。シートも快適だし、机が自分の方向へスライドするので、目の悪い僕にはパソコンが近くで見ることができて最適です。一度だけグランクラスに乗りましたが、これは仕事には全然向きません。テーブルが仕事用としては使いにくいです。
このコラムも20分くらいで書けました。ネット環境が悪いので、アップロードに時間がかかるのですが。