セグウェイはなぜ失敗したのか

みなさん、セグウェイという乗り物はご存知だと思います。2001年12月に発売されて、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ、ジェフ・ペゾスなどが革命的な商品と絶賛したため大変話題となりました。

当初は米国で100万台を販売した後に世界進出という計画でしたが、結局3年間で6000台しか売れませんでした。

技術としてはものすごく画期的でした。ジャイロセンサーにより傾きや加速度などを瞬時に計算して姿勢制御していくというもので、乗り物として体感するとすごく面白いのですし、僕も手で持つところのついていないミニセグウェイ 「キントーン」というものを買って遊んでいました。しかし結局はおもちゃでしかなかったということです。

これはなぜかというと、画期的な技術であったけれども解決する問題がなかったからです。

通常はイノベーションが起こる際には、何か解決したい課題があって、それを解決するための方法として知恵を出していった結果にイノベーションが起こるというものです。

ですからイノベーションを起こしたいと思ったら、やはりまずは問題を発見することです。そしてその問題をどうやって解決したらいいかという方法は、実は今は世の中にけっこうあります。

ただし、このセグウェイで進んでいった技術も無駄であったかというと僕はそうではないと思っています。今後、いろいろな分野で問題が発見された際にこれらの技術で解決するということが起こるかもしれないからです。

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