貧困の解決に取り組んだYouTuber

世の中にYouTuberという職業が認知されて、年収数億円を稼ぐというYouTuberもでてきましたが、彼ほど幸せなYouTuberはいないんじゃないかと思います。

グランパキッチンという巨大料理を作る動画をアップしていたナラヤナ・レディさん、インドの方です。毎回、100人分くらいあろうかという料理を作る動画をアップし、最後には子供たちが食べて笑顔になっている。フランドチキンやケーキなど、子供が喜びそうなものを作っています。

グランパは2017年8月、71才でYouTubeをはじめたそうですが、600万人以上のチャンネル登録があります。彼が巨大料理を作っていた目的は地域の孤児たちに料理を提供するためでした。グランパはYouTubeから得られる収入を全て慈善団体に寄付していました。また動画では支援を呼びかけることによって地域の貧困の解決に取り組んでいました。

そんなグランパが10月27日に亡くなられました。お葬式にはたくさんの方が参列されました。亡くなる一ヶ月前くらいまで料理をして動画を撮り続けていらっしゃいましたが、すごく幸せな人生だっただろうなと思います。

YouTuberの中には視聴回数を稼ぐために炎上するようなことをわざとやる人もいますが、誰かが不快になるようなものや、お金や資源を無駄遣いするような動画は僕は好きにはなれません。

グランパの動画を見るとすごく幸せな気持ちになれますし、動画を見ることでそれが子供たちの貧困の改善に少しだけでも繋がるとなるとなんと素晴らしい取り組みなんだろうと思いまいた。ぜひグランパキッチン見てください。

グランパキッチン
https://www.youtube.com/channel/UC1of9ELYwB623fWaAMRDVFA

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